去年、筆者は紅葉の季節に木曽駒ヶ岳の千畳敷カールを楽しみました♫
ですが、同時に予想を超える混雑の洗礼を受けることに。
この記事は、これから秋の千畳敷カールを楽しむ方のための混雑回避方法の参考になれば幸いです。
千畳敷カールは岩場の箇所があります
ヘルメットは必須であることを忘れないで
Contents
千畳敷カールの秋の混雑状況は?
まず、第一の混雑は「駐車場」です。
筆者は混雑回避のために朝4時に駐車場へ到着しましたが、既に8割埋まっていました。
次に混雑するのが「チケット売り場」。
こちらも購入するのに2時間近くかかりました。
そして「バス乗り場」。
バスに乗るのに1時間半。
駐車場〜ロープウェイまでかかった時間は3時間近くかかってしまいました。
千畳敷カールの混雑回避方法は?
混雑回避方法は主に2つです。
早朝指定ロープウェイきっぷを購入する
木曽駒ヶ岳の早朝指定ロープウェイきっぷとは、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイが期間限定で提供している特別なチケットです。
このチケットを予約すると、以下の特典があります。
- 菅の台バスセンターに並ばずに早朝の臨時バスに乗車できる。
- ロープウェイは始発から3便以内に乗車できる。
- 前日早く来なくても菅の台バスセンターの駐車場を用意してもらえる。
このチケットは、ネットから予約ができます。
注意点は、こちらのチケットは先着順。
また、払い戻しができません。
大人 7,000円 (保険料込)
子供 4,500円 (保険料込)
往復バス+往復ロープウェイ+始発~3便目の乗車資格+人気グッズ
※人気グッズは日によって異なる場合あり
タクシーを利用する
木曽駒ヶ岳へ行く方は、赤穂タクシーを利用することができます。
こちらは予約も可能なので、もし早朝指定きっぷが購入出来なかった場合はこちらを利用するといいでしょう。
赤穂タクシーは普通車で4,000円。
人数にもよりますが、お得になる可能性がありますね!
登山ルートで混雑する場所は?
筆者は、極楽平から宝剣岳を目指し木曽駒ヶ岳山頂を目指すコースを選択。
まず、宝剣岳付近はかなり混雑します。
写真を撮りたい方と、先へ進みたい方ですれ違いが大変危険です。
また、木曽駒ヶ岳方面から宝剣岳を目指してくる方も多かった印象です。
筆者が登った時、宝剣岳にスニーカーで手袋なし。
ヘルメットを着用せず、山の高さに脚がすくみ動けなくなった方がおられました。
当たり前ですが、登山は登山ルートを練り装備をしっかりしないと命に関わります。
次に、中岳山頂付近も混雑します。
中岳山頂は狭く、大人数人で一杯になってしまうため、周りの方々の状況をみながら行動すべきかと思います。
帰りのロープウェイは14時頃から混雑
登山を楽しんだあとは、帰る時間です。
宿泊者と日帰りの方で分かれますが、大体14時を過ぎるとロープウェイも混雑します。
ですが、早朝に比べるとそこまでの待ち時間なく帰宅できると思います。
千畳敷カールの混雑状況まとめ
千畳敷カールは、秋の人気スポットです。
なので、この時期は平日でも混雑します。
早朝指定きっぷやタクシーなどを利用して、登山を楽しんでくださいね♫