本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

気になる【人物】

【テレビ朝日木曜ドラマ】ハヤブサ消防団が使用している方言はどこの県?

今年大人気ドラマになっている「ハヤブサ消防団」

「ハヤブサ消防団」は、俳優の中村倫也さんが主演する連続ドラマです。

テレビ朝日系で木曜午後9時に放送されています。

このドラマは、池井戸潤の原作に基づいており、国民的ヒットメーカーの真骨頂である異色の新機軸ミステリーを衝撃のドラマ化しています。

中村倫也さんは、スランプ気味のミステリ作家・三馬太郎役を演じています。

彼は、都会の生活に疲れ、自然豊かで亡父とゆかりのある“ハヤブサ地区”に移住してきます。

地域の消防団になし崩し的に参加させられたのを機に、この地で起きている連続放火事件の騒動に巻き込まれていきます。

ドラマの中で登場する「方言」がありますね。

この方言ってどこの?と気になりませんか?

筆者は東北出身ですが、東北弁とは異なります。

この記事では、ハヤブサ消防団で使われている「方言」について調査しました!

是非、参考にして下さい。

ハヤブサ消防団の方言は「岐阜県」

岐阜県の方は既に感じていらっしゃると思いますが、ハヤブサ消防団の方言は岐阜県です。

岐阜県の方言の代表的なものとして、「げんない言葉(厳しい言葉)」、「いらっしゃいません」、「そやけど」などがあります。

「ハヤブサ消防団」は、岐阜県の東濃弁を使っています。

東濃弁には、語尾に「や」をよく使い、否定の助動詞として「ん」を使い、存在動詞として「おる」を使用します。

また、「たくさん」を表す形容詞として「ようけ」を使い、「している」を表す語尾として「しとる」を使用します。

勧誘や提案には「まい」という語尾を使います。

岐阜県がよく使う方言は?

岐阜県民がよく使う方言表現として、以下のようなものがあります。

- 「あば、あばあば」: 「さようなら、バイバイ」
- 「いげる、えげる」: 「飽きる」
- 「おそがい」: 「おそろしい、怖い」
- 「かみいさ」: 「美容室」
- 「ひずがない」: 「元気がない」
- 「まっさおけ」: 「真っ青」
- 「やっとかめ」: 「お久しぶり」

岐阜県には様々な方言がある中で、代表的なものとして「おばちゃん言葉」や「若者言葉」なども挙げられますが、「げんない言葉(厳しい言葉)」、「いらっしゃいません」、「そやけど」は岐阜県民にとってなじみ深いものの一つです。

例えば、他県で生まれ育った人が初めて岐阜県に来た際に、このような方言に接して戸惑うこともあるかもしれませんが、岐阜県の人々にとっては、これらの言葉は日常的に使われる言葉の一部であり、岐阜県の特色とも言えます。

ドラマに出てくる鶏ちゃんは岐阜県の郷土料理

ハヤブサ消防団の原作者である池井戸潤さんは、岐阜県加茂郡八百津町です。

鶏ちゃんは、岐阜県の方は馴染みがあるようですね!

「鶏ちゃん」は、岐阜県の奥美濃地方(下呂市や郡上市)で食べられてきた郷土料理です。

みそやしょうゆベースのたれに漬け込んだ鶏肉を、キャベツや玉ねぎ、にんじん、ピーマンなどの野菜といっしょに炒めた料理です。

詳しい情報は、農林水産省のサイトで確認できます。

鶏ちゃん発祥の由来は?

「鶏ちゃん」の発祥は、戦中から戦後、下呂や郡上の田舎で、卵を産まなくなった採卵用のニワトリを食べたのが始まりと言われています。

食肉が手に入りにくかった当時、「鶏ちゃん」は貴重な料理であり、盆や正月、親族の集まりや来客があるときなど、特別な時に振る舞われました。

下呂や郡上などで大規模な養鶏が始まった昭和30年代あたりから、毎日数羽単位で出てくる卵を産まなくなった廃鶏の有効活用をしようと、飲食店や精肉店等で下味の付いた鶏肉の販売が始まったことと、同じく下呂市内で、精肉店が主婦の要望から、味付けの鶏肉を販売するようになったことが「鶏ちゃん」の由来です。

鶏ちゃんは貴重な栄養源だったことがわかりますね。

ハヤブサ消防団で使われる方言まとめ

ハヤブサ消防団で使われているのは、岐阜県の方言でした!

原作者が岐阜県出身ということもあり、会話がスムーズですね。

どんどん展開されるドラマ、来週も観逃せません!

ハヤブサ消防団の原作は、ネットショップで販売しています。

広告

※アフィリエイト広告を利用しています。

-気になる【人物】