いよいよ本日放送の【24時間テレビ】。
今回のドラマは、虹色のチョークです。
「虹色のチョーク」とは、社員の大半が知的障害者であるチョーク製造会社「日本理化学工業」の実話をもとにしたドラマです。
24時間テレビは、病気を患う方のドラマが多かった印象だったのですが、現在は方向性が変わったの？と思われる方もいらっしゃると思います。
この記事では、24時間テレビのドラマの方向性が何故変わったのかを考察します。
Contents
24時間テレビのドラマはなぜ病気のテーマではなくなったのか「考察」
24時間テレビのドラマは、主人公がいつも死ぬというわけではありません。
しかし、実話に基づいた感動的なストーリーが多く、主人公が病気などで命を落とす場合も少なくありません。
例えば、2013年のドラマ「今日の日はさようなら」では、悪性リンパ腫と闘う青年の生涯が描かれました。
このドラマは、視聴率23.4%を記録し、東京ドラマアウォードで作品賞優秀賞を受賞しました。
24時間テレビのドラマ＝病気という印象が強いのかもしれません。
24時間テレビのドラマは、社会問題や人間の尊厳について考えさせられる作品が多く、視聴者の心に残るものとなっています。
24時間テレビのドラマ視聴率
24時間テレビのドラマは、1978年から毎年放送されているチャリティー番組の一部です。
24時間テレビのドラマは、実話に基づいた感動的なストーリーが多く、多くの視聴者の心を打ってきました。
24時間テレビのドラマの歴代視聴率ランキングは、以下の通りです。
| 順位 | 年度 | 作品名 | 主演 | 脚本 | 視聴率 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 1 | 2005 | 小さな運転士 最後の夢 | 阿部寛 | 寺田敏雄 | 26.6% |
| 2 | 2013 | 今日の日はさようなら | 嵐 大野智 | 橋部敦子 | 25.7% |
| 3 | 2008 | みゅうの足パパにあげる | 嵐 松本潤 | 山岡真介 | 25.6% |
| 3 | 2017 | 時代をつくった男 阿久悠物語 | KAT-TUN 亀梨和也 | 松田裕子 | 25.6% |
| 5 | 2001 | 最後の夏休み | モーニング娘。 安倍なつみ | 水橋文美江 | 24.7% |
虹色のチョークあらすじ
主人公の広翔（道枝駿佑）は、留学から帰国したもののやりたいことが見つからず、父親（江口洋介）が経営するチョーク工場で働くことになります。
そこで、知的障害者の同僚たちとともに仕事をするなかで、人の役に立つことや働くことの意味を学んでいきます。
チョーク工場は、会社の存続をかけて、窓にかける魔法のチョーク「キットパス」を開発するという挑戦にも取り組みます。
24時間テレビドラマのテーマが病気ではなくなった理由まとめ
今年の虹色のチョークは、8月26日21時頃放送です。
このドラマは、人間の可能性や夢、そして社会への貢献について考えさせられる作品だと思います。
恐らく24時間テレビの再放送はないと思われますので、録画したほうが良さそうですね！
