塩尻市は、不妊治療の一部助成が可能
長野県の先進医療分とは併用不可
筆者は令和4年度に不妊治療を開始しました。
治療は体外受精。
塩尻市には、天使のゆりかご支援事業として不妊治療でかかった費用の1/2を助成してくれます。
早速、不妊治療助成金申請方法をネットで調べても、詳細が分からず。
何度か足を運ぶ必要がありました
今後、誰かの役に立つことを願ってブログに残そうと思います。
この記事では、塩尻市不妊治療助成金申請方法をまとめました。
筆者のように申請に悩んだ方が、参考になれば幸いです。
※令和5年から制度の変更があります。詳しくは、塩尻市の公式ページをご確認ください。
塩尻市の天使のゆりかご支援事業案の申請方法
公式ページからの書式のダウンロードはできません
まず、塩尻市の天使のゆりかご支援の対象を確認して下さい。
次の(1)、(2)、(3)のいずれにも該当する方
(1)夫婦(届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある男女を含む)の双方または一方が申請時点で1年以上塩尻市内に住所を有していること(申請時に塩尻市民であること)
(2)申請年度内に不妊治療(不育症を含む)を行っていること
(3)医療保険各法に規定する被保険者等であること
交付申請を受けるためには、まず窓口で申請に関する説明を受ける必要があります。
助成金を申請する上で気をつけること
■長野県に提出する先進医療助成申請と併用は不可
■高額療養費+先進医療分を差し引いた金額を申請書に記入する(医療機関に依頼が必要)
気をつけることは大きく2つです。
長野県では、先進医療分の助成をしてくれます。
なので、体外受精を行った場合、長野県の先進医療の助成金を申請するか天使のゆりかご支援へ申請するかのどちらかになります。
注意してほしいことは、天使のゆりかご支援事業は、長野県へ先進医療助成を申請した分を申請することができません。(併用申請不可)
また、塩尻市へゆりかご支援事業への申請は高額療養費の限度額を差し引いた額、長野県への申請をした場合はその金額を差し引いて「治療している医療機関へ1年間にかかった費用を月ごとに金額の提示をしてもらえるよう申し出る」必要があります。
治療している医療機関は、あくまでも1年間にかかった費用を全額申請書に書いてくれます。
塩尻市では、訂正印を認めていません。
領収書と金額が合っているか確認してから申請することをおすすめします!
もう一つ、高額療養費決定通知書の提出を求められる場合高額療養費決定通知書は少なくとも治療を受けてから3ヶ月後にもらえるのがほとんどです。
となると、12月から3月にかけて治療をした分の高額療養費決定通知書が申請期間までに間に合わない可能性がでてきます。
天使のゆりかご支援の申請期間は3月31日です!
筆者は扶養に入っていたため、夫の保険証の会社への連絡がなかなかつかずかなり焦りました。
提出期間までに間に合わなかった!ということがないように事前に確認することをおすすめします!
塩尻市不妊治療助成金の申請方法まとめ
領収書と病院からの証明書があれば楽チンと思っていたのですが、高額療養費決定通知書は数ヶ月後じゃないと貰えない、訂正印が認められないので書き直しを病院へ依頼するといった事がありました。
期間までに間に合うよう、計画を立てて申請しましょう♫